スピーディーなサービス改善が行える体制への移行
当初抱えていた課題は、コロナ禍で変化するセミナーやイベントの方式に対して管理の方法も変えていかければならないが、スピーディーな変更が行えないというところにありました。クライアントも含めた開発運用体制という点にフォーカスを置いて、アジャイル的な改善体制と予算サイクルに合わせた開発の進行を実現すべく、これまでのサービス開発と運用という観点での体制をご提案し採用いただいております。
システム調査・仕様ドキュメントの再構築
やりたいこと、やらないといけないことをスピーディーに実現するための環境として、まずスタートの段階で仕様書の再構築を実施しております。これにより運用改善前後の仕様・影響範囲の抽出が可能となり、クライアント・弊社PM/ディレクター・開発エンジニアまで現状仕様の認識を共通化。変更依頼の内容や規模感などを効率よく把握・決定することができるようになりました。
ステークホルダーを巻き込んだ要件定義
イベントの実施・管理に限った話ではありませんが、業務管理系のシステムはさまざまな部門・部署のご担当者が絡むシステムとなります。プロジェクトのご担当者様に収集して頂いた変更のご要望について、より細かな課題の詳細を各部・ユニットのご担当者にヒアリングしながら要件を定義することで、改善による期待値や成果を確実に得られるようにし、要件の最適化を実現しております。
予算・コストを意識した運用サイクルの実現
運用や改善に関するコストを最適化するためには、工数や費用の透明性を維持することと、クライアント様を巻き込んだ形で内容・やり方・体制がどうあるべきか、どうあったかの合意形成を図ることが必要不可欠です。ソニックムーブではこれを一つの課題ととらえ、プロジェクトごとの標準化を支援することで、対予算・対コストの目線をチーム全体で捉えた運用を実現しております。
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